倒れた街路樹が車を襲い、563世帯で停電…韓国首都圏、台風11号被害続出

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倒れた街路樹が車を襲い、563世帯で停電…韓国首都圏、台風11号被害続出

京畿道安山市常緑区(キョンギド・アンサンシ・サンロッグ)のある道路に倒れた街路樹を消防署員が歩道に移動させている。[写真 京畿道消防災難本部]

【写真】台風に孤立した住民を捜索する韓国型上陸突撃装甲車

強風によって倒れた木が車両を襲う事故も相次いだ。5日午後2時ごろ、仁川延寿区(インチョン・ヨンスグ)のあるマンションの近くの道路では、倒木が塾送迎用の車両を襲い、車内に塾生の8歳の子どもと60代の運転者、40代の補助教師が閉じ込められた。通報を受けて出動した消防当局は倒木を切断して救助作業を行い、車内に取り残されていた3人はこれといった負傷なく無事に救助された。ソウル江南区(カンナムグ)と江西区(カンソグ)、仁川、水原(スウォン)などでは街路樹が駐車していた車両の上に倒れる事故の通報が相次いだ。京畿道始興(キョンギド・シフン)では6日午前1時ごろ、建物3階の外壁に設置された看板が落ちて歩行者1人が負傷した。

浸水被害も続いた。5日午後7時ごろには仁川広域市富平区(プピョング)のある建物に5トンほどの雨水が流入し、消防当局が排水作業を行った。同じ時刻、京畿道河南市(ハナムシ)では望月川(マンウォルチョン)が氾濫して散歩中だった市民が孤立して消防当局に救助された。同日午後2時ごろ、仁川西区の公村(コンチョン)交差点では排水口が逆流しているという通報があった。

漢江(ハンガン)の水位が上昇し、ソウル主要道路各地では交通が統制された。江辺(カンビョン)北路、麻浦(マポ)大橋~漢江大橋(6日午前6時15分)、オリンピック大路加陽(カヤン)大橋~銅雀(トンジャク)大橋区間(6日午前3時50分)のオリンピック大路汝矣下流(ヨイハリュ)IC(6日午前0時35分)など10区間は通行が制限された状態だ。ソウル東部幹線道路(5日午前10時30分)の交通統制は中浪川(チュンナンチョン)の水位が低くなったので午前4時55分で解除された。

警察によると、6日午前6時10分基準、大雨によってソウル市内の道路が破損してポットホール(pot hole、アスファルトの道路にできた穴)ができたたという通報が合計32件入った。街路樹の倒木被害も4件、信号機被害も5件が発生した。警察関係者は「台風の影響圏からは抜けているが、昭陽江(ソヤンガン)ダムが正午から放流予定で、漢江の水位上昇などに備えが必要」と説明した。韓国気象庁によると、台風11号は午前4時50分ごろ慶尚南道巨済市(キョンサンナムド・コジェシ)付近で韓半島に上陸した後、午後7時10分ごろ蔚山(ウルサン)近海に抜けた。

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