英バッキンガム宮殿で開かれた公式晩餐会に出席したロシアのウラジーミル・プーチン大統領とエリザベス女王(2003年6月24日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ロシア外務省は15日、エリザベス英女王(Queen Elizabeth II)の国葬にロシアを招待しないとした英国の決定を「冒涜(ぼうとく)」と批判した。両国間の関係は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて大きく悪化している。
【写真】英バッキンガム宮殿での公式晩餐会に出席したエリザベス女王、フィリップ殿下、プーチン氏とリュドミラ夫人
ロシア外務省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官は声明で、「世界中の何百万人もの人々の心を動かした国家の悲劇を、(中略)わが国に対する恨みを晴らすための地政学的な目的に利用しようとする英国の試みについて、われわれは深く不道徳とみなす」と非難。「これは特にエリザベス女王の記憶に対する冒涜だ」と糾弾した。【翻訳編集】 AFPBB News