立憲、内閣不信任案提出を明言 与党は否決へ 討論番組

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 与野党幹部が23日、NHK番組に出演し、26日に会期末を迎える終盤国会に向けた神経戦を展開した。立憲民主党の福山哲郎幹事長は衆院に安倍晋三内閣不信任決議案を提出する意向を表明。これに対し自民党の萩生田光一幹事長代行が「衆院解散」に含みを持たせて牽制(けんせい)した。

 「24日の野党幹事長・書記局長会談で不信任案提出を提起したい」

 番組で福山氏がこう述べると、萩生田氏はすかさず「提出されれば粛々と否決する」と応えた。さらに萩生田氏は菅義偉官房長官が不信任案提出について「衆院解散の大義になる」との認識を示したことに関し「不信任案提出は会期末の慣例行事ではなく、野党が時の政権に命懸けでノーを突きつけるものだ。出されれば大義になることは否定しない」と挑発した。

 野党は閉会日の26日に日仏首脳会談が予定されていることから、25日までに不信任案を出す方針だ。

 番組では参院選に向けた論戦も交わした。共産党の小池晃書記局長は「憲法を変えて戦争する国に向かう政党か、変えずに戦争しない国を守る政党か(を選ぶ選挙)だ」と訴えた。

 萩生田氏は野党が32の改選1人区全てで候補者を一本化することに言及し「いろいろな政党がいろいろな意見を言うが、候補者は統一で出すのは国民に分かりづらい」と強調。その上で「憲法改正の考え方を持つ政党もあると思う。議論ができる国会をつくれるような選挙にしてほしい」と注文をつけた。

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