都民ファ・荒木代表続投決定 ほかに立候補なく


 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が23日、都内で全議員・支部長総会を開き、荒木千陽(ちはる)都議(37)が引き続き代表に選任された。任期は7月から2年。都民は都議会の最大会派で、2年後の都議選に向けた勢力維持が課題となる。

 荒木氏は総会後の取材に対し、「党を一丸となってまとめていく決意を新たにした。多様な人材を擁しているので、総合力をもって都民の期待に応えられる党運営をしていきたい」と話した。

 都民は平成29年1月、小池氏を支える政党として発足した。これまで一部の幹部だけで代表を決めており、党内から不満の声が上がっていた。今回は代表選を実施したものの、荒木氏以外、立候補の届け出がなかった。



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