自由の力を信じるリトアニア外相、ロシア人によるプーチン政権打倒は可能

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リトアニアのランズベルギス外相は27日「ロシア人が勇気を出しさえすればプーチン政権を打倒することができる」と訴え、ロシア人は国外に逃げるのではなく「祖国に留まってプーチンと戦うべきだ」と再び主張した。

ロシア政府が動員対象者の出国を制限しないは「反政府勢力の要因を国外に追放するため」なのか厳戒令を発令するまでの「方便」のかは謎

ロシア政府は今のところ「動員対象者の出国を制限しない」と説明、さらに国外に滞在中の動員対象者についても「強制的な送還を要求しない」と約束しているが、ジョージアとの国境にある検問所には装甲車を配備、サンクトペテルブルクからベラルーシに向かう列車から動員対象者を強制的に排除するなど政府発表と矛盾する行為が横行している。

自由の力を信じるリトアニア外相、ロシア人によるプーチン政権打倒は可能

出典:parlam.kz/CC BY 4.0

動員から逃れるため国外脱出に殺到するロシア人について周辺諸国では「良心的理由による兵役拒否者を動員ををEUが積極的に受け入れるべきだ」「戦争の火の粉が自身に降りかかるまでプーチンや侵攻を支持or黙認していた人々を受け入れるべきではない」「動員を拒否する人々=反体制的な人々を意図的に欧州へ押し付けようとしている」といった意見があり、カザフスタンのトカエフ大統領は兵役逃れの亡命申請は認めないという方針を転換して「絶望的な状況から逃げようするロシア人を受け入れる」と表明した。

ジョージアでも今のところロシア人に対するビザ発給制限を実施していないが、ロシア人は祖国に留まってプーチンと戦うべきだと主張したリトアニアのランズベルギス外相だけは「リトアニア人はソ連政権を打倒し、ウクライナ人はヤヌコーヴィチを排除し、イランの女性は政権の残虐性に立ち上がり、ロシア人もプーチン政権を打倒することができる。自由の力を過小評価してはいなけない」と述べ、祖国に留まってプーチンと戦えと再び訴えている。

ロシア政府が動員対象者の出国を制限しないは「反政府勢力の要因を国外に追放するため」なのか、厳戒令を発令するまでの「方便」のかは謎だが、国民投票の結果に基づき占領下のドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソンをロシア領に編入するためプーチン大統領は演説を予定(30日が有力)で、これと同時に厳戒令を発令するという噂もある。

因みにロシアはドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソン、クリミアを含む「クリミア連邦管区」の創設を発表する可能性があるらしい。

追記:露国営メディアは「ジョージアへの出国を希望する国民はその場でチェックを受け、動員対象者であればその場で招集状を受け取ることになる」と報じている。

リトアニア外相、動員から逃げ出すロシア人は祖国でプーチンと戦え

 

※アイキャッチ画像の出典:Užsienio reikalų ministerija

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