外務省、領事館員拘束に抗議 駐日ロシア大使呼び
2022年09月27日 外務省は２７日午前、ロシア駐日大使を呼び、ロシア連邦保安局（ＦＳＢ）が在ウラジオストク日本総領事館員を拘束したことに抗議した。正式な謝罪と再発防止も要求。「日本政府として相応の措置を講じる必要がある」と伝えた。
林芳正外相は記者団に、館員が目隠しで両手や頭を押さえつけられたまま、身動きの取れない状態で連行され、威圧的な取り調べを受けたと明らかにした。外交官の身体不可侵を定めたウィーン条約に対する「明白かつ重大な違反」と指摘。「極めて遺憾だ。決して受け入れられない」と批判。
林氏は「違法な活動を行ったという事実は全くない」と反論。館員を「ペルソナ・ノン・グラータ（好ましからざる人物）」に指定したことに関しても、「信じ難い行為で、強く抗議する」(時事通信)
ネットの声
極めて遺憾、残念聞き飽きた。
領事館員がこんな仕打ちを受けてこれか。こちらもロシア大使を帰国させるべき。
そろそろ本気でロシア関係を考える時。中露北は平気で言いがかりをつける国。それに真面目に向き合うのは不可能。
林さんじゃダメだな。というか、岸田政権じゃ無理。
ロシアに対する制裁、強い対応をとるのは賛成。だが、それに見合った防衛を考えないとダメだろう。いまだに核保有国に、核廃絶などと間抜けなことを言っているようでは心もとない。
岸田政権は弱腰なのは確かだが、その前に防衛という基本がわかっていない。防衛は軍事行動だけではないはず。
スパイ防止法等、外国は悪いことを平気でするという性悪説にたたなければもう立ち行かない。
外交官を拷問スレスレして遺憾は情けなさすぎる。
