クリミア大橋の爆発、ロシアが水中で被害状況を調査


クリミア大橋の爆発、ロシアが水中で被害状況を調査

 ロシアが2014年に併合したウクライナ南部のクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋で8日早朝に大爆発が起きたことを受け、ロシアは9日にダイバーによる被害状況の調査を行う。写真は8日に撮影された衛星写真。Maxar Technologiesが提供(2022年 ロイター)

ロシア通信社によると、フスヌリン副首相が、ダイバーが現地時間9日午前6時(日本時間同日午後0時)に作業を開始すると述べた。水上でのより詳しい調査は同日中に完了する見込みだという。

クリミア大橋はロシアにとってウクライナに展開する部隊への重要な供給ルート。ロシアが統治するクリミアのアクショーノフ首長は「状況は管理可能」とし、半島には1カ月分の燃料と2カ月分以上の食料があると説明している。またロシア国防省はウクライナ南部のロシア軍部隊について、既存の陸路と海路を通じて完全に供給できる可能性があるとした。



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