「独裁の国賊、習近平を罷免せよ」厳戒態勢の北京で掲げられた横断幕と党大会を祝う飾り付け 

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「独裁の国賊、習近平を罷免せよ」厳戒態勢の北京で掲げられた横断幕と党大会を祝う飾り付け 

FNNプライムオンライン

【画像】北京に衝撃走る…習主席を名指しで批判する横断幕

市内にある高架橋に、習近平国家主席を名指しで批判する横断幕が2枚掲げられたのだ。

1枚目には「PCR検査は要らない」「ロックダウンは要らない、自由が欲しい」「領袖(りょうしゅう)は要らない、投票用紙が欲しい」などと書かれ、2枚目には「独裁の国賊、習近平を罷免せよ」と習近平氏を痛烈に批判していた。

SNSを含め、これまで厳しい言論統制で共産党に対する体制批判を徹底的に抑え込んできた中国で、このような横断幕が公共の場で掲げられたのは極めて異例と言える。

ある日中外交筋は「この横断幕が党大会に直接影響することはないが、面子を重視する中国にとって、この映像が世界に拡散してしまったことは面白くないだろう」と話す。また別の関係者は「横断幕を掲げた人物が処罰を受けるのはもちろんだが、地元の公安関係者も何らかの責任を取らされるだろう」と指摘する。

これまで中国メディアは、今回の騒動について一切の報道をしていない。また、中国版ツイッターと呼ばれる微博(ウェイボ)でも、この騒動に関する映像や写真が見当たらないことから、中国当局は情報統制を強めているとみられる。

また、北京市内の橋の上では、同様の事案が発生しないように警備員が配置されるようになった。

地下鉄駅でも警備強化 北京入りの制限より厳しく

特に一般市民に影響があるのが、地下鉄の警備だ。中国ではこれまでも地下鉄に乗る際は空港と同じようなセキュリティーチェックが必要とされていたが、実際の運用はそこまで厳格ではなかった。しかし、今では1人1人の持ち物などが細かくチェックされている。このため通勤ラッシュなどの時間帯によっては駅の入り口が大行列になる。

また、市民の足であるバスにも影響が出ている。北京市と周辺の河北省や天津市を結ぶ高速バスが「コロナ対策」を名目に10月12日から全線運行中止となった。さらに、10月になって上海市から飛行機で北京市に入ろうとした人が48時間以内の陰性証明を持っていたにも関わらず飛行機に乗れないという事例も起きていて、当局による北京入りの制限はより厳しさを増している印象を受ける。

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