【政界徒然草】ついに「定年制」に着手した公明党 世代交代は進むか

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次期衆院選の選挙区不出馬が決まった太田昭宏前代表(斎藤良雄撮影)
次期衆院選の選挙区不出馬が決まった太田昭宏前代表(斎藤良雄撮影)
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 公明党は、次の衆院選で東京12区に太田昭宏前代表(73)=当選8回=を擁立しないことを決めた。公明党は内規で「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」と定年制を導入しており、太田氏はこれに該当する。ただ、太田氏のほかにも定年制にあてはまる現職議員は少なくなく、実効性を持たせることは長年の課題でもあった。公明党は定年制の実行に本腰を入れるのだろうか。

同日選ない今のうちに…

 「(夏の参院選と合わせて衆院選も行う)衆参同日選に向けた準備ではないか」

 太田氏の不出馬が発表されたのは5月23日。定年制を厳格に適用し、より若い候補へ差し替えるという動きは、一見すれば同日選への準備とも受け取られかねない。ちょうど永田町では同日選が取り沙汰されていた最中だっただけに、与野党にはこんな臆測が広がった。

 同じ時期には、大阪都構想をめぐり関係が悪化していた日本維新の会との関係修復も急ピッチで進められていた。維新幹部は4月の大阪府知事・市長のダブル選で、次期衆院選で大阪、兵庫の公明現職がいる6選挙区に対抗馬を立てる可能性を示唆していた。維新と選挙区の住み分けを行うことは公明党の重要課題の一つだった。

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