胡錦濤前国家主席、腕をつかまれ途中退席 中国共産党大会閉幕式

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胡錦濤前国家主席、腕をつかまれ途中退席 中国共産党大会閉幕式

胡錦濤前国家主席、腕をつかまれ途中退席 中国共産党大会閉幕式

習近平国家主席(69)の隣に着席していた胡前主席は、関係者に付き添われて会場を後にした。胡氏は弱々しく見えた。

2003年から2013年まで国家主席を務めた胡氏は、壇上で2人の関係者に声をかけられた。胡氏は席を立つと習氏に声をかけ、習氏はうなずき返した。胡氏は関係者に腕をつかまれ退出した。

BBCのスティーヴン・マクドネル中国特派員は、なぜ胡氏が途中退席したのか不明な中で、その映像に世界の注目が集まっていると指摘する。

この出来事について中国政府から公式の発表はない。

国営の新華社通信は胡氏が体調を崩していたと伝えた。胡氏を休ませるために関係者が付き添ったが、現在の体調は「大いに改善した」としている。

1週間におよぶ共産党大会では、習主席の「党の核心」としての地位と、政治思想の指導的地位を固める党規約の改正案が採択された。

党大会最終日、習氏を含む205人が今後5年間の政権を担う中央委員に選出され、習氏の異例の3期目続投が確実となった。

新たな中央委員は23日に第20期中央委員会第1回総会(1中総会)を開き、最高指導部を構成する党政治局常務委員を選出する。

5年に1度の党大会は、中国建国の父・毛沢東氏以来最も強力な指導者として、習氏の地位を確固たるものにした。

習氏は党大会初日の16日、香港での民主化運動の鎮圧について、香港の状況を「混沌(こんとん)から統治」へと変化させたと称賛した。また、中国には台湾を奪取するために武力を行使する権利があることを再び明言した。

習氏は現在、中国共産党総書記、中央軍事委員会主席、国家主席と、中国の3大最高権力者の地位に就いている。

中国は2018年、2期10年とする国家主席の任期を撤廃し、習氏の終身政権を事実上可能にした。

(英語記事 Chinese ex-leader Hu Jintao escorted out of congress)

(c) BBC News

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