【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日未明、米韓空軍が実施している合同訓練を非難する朴正天朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長の談話を報じた。
朴氏は「これ以上の挑発を容認できない」と主張した。同通信は1日にも米韓を非難する外務省報道官談話を配信したばかり。
朴氏は米国の核戦略も批判。米韓が「武力使用を企てるならば恐るべき事件に直面し、史上最もひどい代価を払うことになるだろう」と威嚇した。弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮がさらなる挑発行為に打って出る可能性がある。
米韓両軍は今月4日までの日程で大規模空中訓練「ビジラント・ストーム」を実施中。