「デカップリングは避けるべき」中国首相が米念頭にけん制 東アジアサミットで


「デカップリングは避けるべき」中国首相が米念頭にけん制 東アジアサミットで

TBS NEWS DIG Powered by JNN

中国外務省によりますと、李克強首相は13日に行われた東アジアサミットの首脳会議に出席し、現在の国際情勢について「安全保障状況は安定せず、エネルギー、食糧、金融リスクが高まり続けている」と指摘しました。

その上で、貿易問題でも対立が深まるアメリカを念頭に、「デカップリングは避けるべきで対立に向かってはいけない」とけん制しました。

また、「中国は東アジアの永続的な平和と安定の実現に協力する用意がある」として、安全保障の面でも関係を強化する準備があると強調しました。

このように、中国が経済だけでなく安全保障の面でも影響力を強めようとしていることから、アメリカなどは警戒感を高めています。

TBSテレビ



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