TBS NEWS DIG Powered by JNN
ロシア国防省は、核兵器の搭載が可能な戦略爆撃機が中国の爆撃機とともに、日本海などの上空で合同パトロールを行ったとして、映像を公開しました。
ロシア国防省は30日、戦略爆撃機「ツポレフ95MS」が中国の爆撃機「H6」とともに、日本海と東シナ海上空を合同でパトロールしたと発表し、映像を公開しました。
飛行時間は8時間におよび、合同パトロールで初めて、ロシア機と中国機がそれぞれ互いの国内にある飛行場への着陸を行ったとしています。
合同パトロールは今年5月にも実施されていて、ロシア国防省は「中国との軍事協力計画に基づいたもので、第3国に向けられたものではない」としていますが、両国の軍事面での関係強化をアピールする狙いがうかがえます。
TBSテレビ