中国で覚醒剤を密輸しようとした罪に問われ二審で無期懲役の判決を言い渡された愛知県稲沢市の元市議が、判決を不服として最高人民法院に申し立てを行うことが分かりました。
愛知県稲沢市の元市議・桜木琢磨被告(79)は2013年、中国・広東省の空港で覚醒剤およそ3キロが入ったスーツケースを日本に密輸しようとした罪に問われています。
桜木被告は「スーツケースの中身を知らなかった」と話すなど一貫して無罪を主張していましたが、先月25日の二審で無期懲役の判決を言い渡されていました。
弁護士によりますと桜木被告と6日、面会した際に判決を不服として最高人民法院に申し立てを行う意向を伝えられたということです。
弁護士は今後、正式な手続きに向け準備を進めるとしていますが、中国は二審制のため事実上、刑は確定しており判決が見直される可能性は極めて低いとみられます。