9日、火災が発生したモスクワ郊外の大型商業施設メガ・ヒムキ(タス=共同)
ロシアの首都モスクワ郊外にある大型商業施設メガ・ヒムキで9日朝、火災とそれに伴う爆発が発生し、非常事態省によると頭に落下物を受けた警備員1人が死亡した。店舗改装のため規則に反した形で溶接作業が行われていたという。タス通信が伝えた。
火災は商業施設内にあるドイツのホームセンター大手OBIの店舗で発生。施設には多数の欧米ブランドが出店。スウェーデンの家具大手イケアも大規模店舗を構えていたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて営業を停止した。(共同)