ロシアの実業家プリゴジン氏=2017年7月、モスクワ(EPA時事)
【バンギAFP時事】中央アフリカにあるロシア大使館によると、首都バンギに駐在するロシア人宛てに届いた小包爆弾が16日、爆発し、ロシア人が重傷を負った。
ロシアのプーチン大統領と近い民間軍事会社「ワグネル」創設者の実業家プリゴジン氏は、中央アフリカに派兵していたフランスが関与したと主張。フランス側は否定している。
大使館によれば、負傷したロシア人は「文化センター」の所長。16日届いた匿名の小包を開けた際に爆発が起きた。所長宛てには11月11日にも西アフリカのトーゴから小包が届き、ロシア人が中央アフリカから撤収しなければ「次はあなたは息子の頭部を受け取るだろう」と脅す書簡も同封されていたという。