ただし米国は0%台だ…と書いて愛国心発揮。
来年の韓国の成長率、1%台になる見通し…輸出悪化・内需低迷で「二重苦」
12/18(日) 8:09配信 ハンギョレ新聞
米国は0%台の成長見通し
世界経済の中心にある米国の中央銀行が、米国の来年の成長率展望(第4四半期基準・対前年比)を従来の1.2%から3カ月で0.5%に大幅に下方修正したことは、対外依存度の高い韓国経済の来年の条件も薄氷の上にあることを示している。大半の機関は、韓国の来年の実質経済成長率の展望値を1%台に引き下げ、景気下降を見越している。
チュ・ギョンホ副首相兼企画財政部長官は15日、青瓦台迎賓館で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領主宰で開かれた国政課題点検会議で「今後、経済がかなりの期間厳しくなるものと予想され、来年は今年より厳しいだろう」とし「主要機関が来年の韓国経済の成長率を1%台半ばと見通しており、非常に難しい状況」だと述べた。韓国をはじめとする主要国が物価高への対応のために断行した急激な利上げの波及効果が、来年から本格的な実体経済の悪化として現れるという見方だ。
目前の問題は輸出悪化だ。米国・中国・欧州連合(EU)など主要国の経済状況が悪化すれば、需要減少で韓国の輸出も打撃を受けるのは避けられない。今年10月と11月の輸出額は、昨年同月に比べてそれぞれ5.7%、14%減少し、このような懸念はすでに現実化している。今年初めから先月25日までの対米輸出額が韓国の総輸出額に占める割合は約16%にのぼる。
韓国銀行は、中国のコロナ封鎖政策の緩和などが行われても、世界経済の成長傾向や貿易低迷の影響で、韓国の来年上半期の商品輸出増加率は今年上半期に比べて3.7ポイント低下するものと見込んでいる。アジア太平洋地域内の国際機関であるアジア開発銀行(ADB)も最近、韓国の来年の成長率の展望値をこれまでの2.3%から1.5%へと0.8ポイント下げ、展望値下降の理由として「対外部門の弱化」を挙げた。
コロナの緩和で景気回復をけん引していた内需も、見通しはそれほど明るくない。高物価・高金利で家計の費用負担が大きくなり、不動産などの資産価格も下がっていることから、消費心理が冷え込む可能性があるからだ。統計庁が公表する内需サービス業指数の伸び率(前四半期比)は、今年第1四半期の0%から第2四半期は2.8%に上昇したが、第3四半期には1.5%に縮小した。
最近、主要機関は韓国の来年の成長率展望値を相次いで下方修正している。経済協力開発機構(OECD)と国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)が提示した来年の韓国の成長率展望値は1.8%。韓国銀行の展望値は1.7%で、これより低い。成長率が今年(2%中後半を予想)より縮小し、景気低迷に入ることを見通している。
学びがある! 5
分かりやすい! 23
新しい視点! 10
黒井韓国は常に楽観的な予測を立てるから、それでも1%台ということは実際にはもっと凄まじい落ち方をするだろう。0%台を維持できればいい方で、普通に考えて通年ではマイナス成長となるのではないか。そもそも国家を維持できるかも分からない。ウォンが紙くずになりハイパーインフレになればGDPもへったくれもない。
黒井複数のネットユーザーも韓国のマイナス成長を予測していて、依存度の高い中国経済が落ち込み半導体の輸出は絶望的、唯一好調なはずの造船も実際には赤字受注と何もいい部分が見当たらないという様子だ。1997年や2008年のように再度助けてもらえるという楽観的な雰囲気だけは絶対に変わりそうにない。