<ウクライナ情勢まとめ>北朝鮮、侵攻参加の露民間軍事会社に兵器納入(12月23日)

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<ウクライナ情勢まとめ>北朝鮮、侵攻参加の露民間軍事会社に兵器納入(12月23日)

民間軍事会社「ワグネル」の事務所内部の様子=ロシア北西部サンクトペテルブルクで2022年11月4日、ロイター

 ◇「ワグネル」への兵器納入、米が警戒

 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は22日の記者会見で、北朝鮮がロシアの民間軍事会社「ワグネル」に兵器を納入したと明らかにした。

 バイデン政権は、雇い兵を組織してロシアのウクライナ侵攻に参加するワグネルが、軍事作戦などで影響力を増しているとみて警戒感を高めている。

 カービー氏は「北朝鮮が11月に最初の兵器納入として、ワグネルに歩兵用ロケットとミサイルを引き渡したことを確認した」と述べ、懸念を示した。ワグネルも「世界中で兵器の調達先を探している」と指摘した。【関連記事】北朝鮮、ロシア民間軍事会社「ワグネル」に兵器納入 米が警戒

 ◇プーチン氏、米供与パトリオット「非常に古い」

 ロシアのプーチン大統領は22日、米国がウクライナへの初供与を決めた地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」について「非常に古い。対抗手段は必ず見つかる」と記者団に述べ、動じない姿勢を強調した。

 ウクライナ侵攻については「終結へ向けて我々は努力する。早ければ早いほど良い」と語り、広大な占領地域を「ロシア領」と認めさせた上で停戦に持ち込みたい考えをにじませた。ロイター通信が伝えた。

 バイデン米大統領は21日にウクライナのゼレンスキー大統領と米首都ワシントンで会談し、「パトリオット」を含む追加軍事支援の実施を表明した。発電所といった民間インフラを狙うロシア軍のミサイルなどを迎撃するのが狙いだ。パトリオットは1991年の湾岸戦争に際して使用されて有名になり、その後は改良も施されている。【関連記事】プーチン氏、米供与パトリオット「非常に古い。対抗手段見つかる」

 ◇ゼレンスキー氏、ポーランド大統領と「戦略的プラン」話す

 ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、電撃的な21日の訪米からの帰路にポーランドに立ち寄り、南東部ジェシュフでドゥダ大統領と約2時間にわたって会談した。ロシアの侵攻が続く中で、更なる両国関係の強化などについて話し合った。

 ウクライナ大統領府の発表などによると、両首脳は戦乱の今年を振り返りつつ、今回の訪米の意義や来年へ向けた「戦略的プラン」を話し合ったという。

 ポーランドはウクライナの西隣に位置し、約500キロにわたって国境を接する。これまでに多くのウクライナ難民を受け入れてきた。【関連記事】ゼレンスキー氏、ポーランド大統領と会談 「戦略プラン」協議

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