こういう論説委員が書く記事にも嘘がちりばめられてる。
【時視各角】経済戦争で確実に負ける方法=韓国
1/12(木) 8:19配信 中央日報日本語版
李明博(イ・ミョンバク)元大統領は歴代大統領のうち低評価された側に属する。好感度調査ランキングはいつも低い。そこには左派あるいは進歩陣営の根深い憎しみが作用していることを否定できない。彼の在任中に検察の捜査を受けた盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の自殺、狂牛病問題の怪談などが排斥の理由になっただろう。それにより李元大統領の業績も正当な評価を受けられなかったケースが多い。2008~2009年に世界を襲った金融危機の克服がそんなケースだ。
世界経済の心臓である米国で発生した金融危機はあっという間に世界経済を凍り付かせた。各国が天文学的浮揚策を動員したが成果は惨憺たるものだった。2009年に先進7カ国(G7)はすべてマイナス成長に後退した。米国がマイナス2.6%、ドイツと日本がマイナス5.7%だった。経済協力開発機構(OECD)平均がマイナス3.4%。同年の韓国は0.8%のプラス成長を遂げた。翌2010年には6.8%の成長で世界を驚かせた。OECD平均は3.1%だった。英フィナンシャル・タイムズは「韓国が危機をコントロールするのに満点を取った。韓国は教科書的な景気回復を達成した」(2010年4月27日)と報道した。多くの国が金融危機に揺らいでいたが韓国は違った。
李元大統領が好きであれ嫌いであれ韓国の金融危機克服は事実だ。そうした状況はただ起きたのではない。危機を機会にするという政府の目標意識が明確だった。年を越えてから行っていた大統領新年業務報告は前年12月中に前倒しされた。予算早期執行のためだった。企画財政部の姜万洙(カン・マンス)長官(当時)がまとめた危機対応の原則は「先制的(Preemptive)」「決定的(Decisive)」「十分な(Sufficient)」だった。後に国際通貨基金(IMF)とOECDは積極的財政通貨政策が功を奏したと評価した。減税と支出拡大、金利引き下げは他の国もした。韓国が違ったのは、より速く、より果敢だったという事実だ。
こうしたエピソードがある。姜長官が税制室に破格の研究開発支援案を指示した。売上額3%の研究開発準備金を費用に算入し、研究施設投資額の10%を税額控除し、研究費支出の25%(大企業は6%)または、4年間の平均研究費支出超過額の50%(大企業は40%)を税額控除する内容だった。研究開発の準備・投資・研究の3段階で法人税を割り引く「三重支援」だった。史上初、世界初だった。
税制室長が「前例がない」と難色を示すと、姜長官は「前例がないからやるべきだ」と押しつけた。他の国がしない時にしてこそ効果を得られるという論理だった。税額控除を受ける研究開発の範囲にデザインや人材開発が含まれたのもこの時だった。2008年に韓国の国内総生産(GDP)比の研究開発投資比率は3%で日本の3.3%より低かった(現在のOECD統計基準)。しかし2010年に日本を超え、2012年には3.9%で世界トップクラスに上った。サムスン電子、ヒョンデ(現代自動車)など大企業の研究開発投資が大きく増えたのもこの時期からだった。「三重支援」が特級功臣だった。
最近半導体など国家戦略技術設備投資に対する税額控除率調整をめぐり混乱があった。与党半導体特別委が20%(大企業)を提示したが企画財政部の反対により8%で立法され、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の指示により15%で再推進される騒動が起きた。尹大統領の「オーバー」を恨む状況ではない。遅くなる前に修正されたのは幸いだ。
かつてなかった「複合危機」という。世界の各地で「先端技術戦争」が広がっている。韓国の自慢だった半導体産業の超格差は以前と同じではない。戦略産業支援を税収減少や「大企業特恵」のフレームで防ごうとする水準では危機を突破できない。歴史上危機には共通したメッセージがある。他の人たちほどやって満足するのは経済戦争で確実に負ける方法ということだ。先制的に果敢に対応できなかったならば金融危機は通貨危機よりはるかに厳しく韓国経済を踏みにじっただろう。
学びがある! 3
分かりやすい! 8
新しい視点! 4
ワトソン君日本とのスワップが、抜けてますね・・・。
黒井果敢な予算とか減税は、日本が外貨支援の最終防衛ラインになると分かってるからこそだ。それなくしては経済成長はおろか通貨暴落自体を防げない。去年ドル高が一服するまで必死にスワップスワップと叫んでいたことは誰もが覚えている。
ワトソン君アメリカが利上げを止めるまで、韓国は利上げをしないといけません!
黒井本来韓国の方が信用力がないんだから、米国よりも高い金利にしないといけない。だがそれは韓国の家計負債が爆発するからできない。今の悲惨な崖っぷちの状況をあたかも左派のせいにしたいかのような苦しい愛国記事だ。
ワトソン君えっ?じゃあ、この論説委員は意地悪クラブだと思います!
黒井ワトソン君的には李明博は意地悪クラブなんだっけ?まあ別に何でもいいけど。
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・SKは中国でメモリーを生産してるので、サプライチェーンから外されました
・韓国に経済危機が来るのは明らかだったのに、好調と言い続けてます
・研究開発投資の規模ではリードしても、基礎科学技術は話になりません
黒井記事を読まずに書いてるコメントだらけだな。スワップへの言及があれば面白かったが、本質的に日本にとってはどうでもいい話だ。
ワトソン君韓国の皆さん、日本は令和時代で復活します!韓国とはもう関係がなくなるし、助ける事もありません!さようなら!