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ウクライナに対空レーダーを提供するためリトアニア人はクラウドファンディングで600万ユーロの調達に成功、ランズベルギス外相も「僅か300万人のリトアニアが600万ユーロを集めた。ウクライナが勝利するまで共に立ち続ける」と述べた。
TB2に続きイスラエル製の対空レーダーをウクライナに提供するため600万ユーロを集めたリトアニア人
リトアニア人のウクライナ支援団体はイスラエル製の対空レーダーを購入する資金を集めるため「RADAROM! Nupirkime Ukrainai radarų LRT」というクラウドファンディングを開始、国民だけでなく多くの企業も参加して600万ユーロ(目標額は500万ユーロ)の調達に成功した。
Lithuania is only 3 million people, but this week we crowdfunded 6 million euros to buy air defence systems for Ukraine. 🇱🇹💕🇺🇦
No sign of fatigue here. We will stand with Ukraine until victory is achieved.— Gabrielius Landsbergis🇱🇹 (@GLandsbergis) February 5, 2023
これを受けてランズベルギス外相も「リトアニアの人口は僅か300万人に過ぎないが、ウクライナのため対空レーダーを購入する資金600万ユーロをクラウドファンディングを通じて集めた。我々は勝利が達成されるまでウクライナと共に立ち続ける」と表明しており、恐らく政府がイスラエル企業と交渉して対空レーダーを購入するつもりなのだろう。
因みにリトアニア人は昨年もクラウドファンディングで500万ユーロを調達、この資金でウクライナにTB2を提供している。
リトアニアメディア、ウクライナにTB2を送るため購入資金を寄付で調達
※アイキャッチ画像の出典:Israel Aerospace Industries EL/M-2084
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