菅氏、米側に真意たださず 安保条約「不公平」発言で

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会見に臨む菅義偉官房長官=28日、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む菅義偉官房長官=28日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉官房長官は30日のフジテレビ番組で、日米安全保障条約を「不公平な合意だ」とするトランプ米大統領の発言について、米側に真意を問いただす考えは「全くない」と表明した。日本側に直接伝えられたものではないと強調し「反応すべきでない」との認識を示した。

 菅氏は「(トランプ氏の発言は)今に始まったものではない。さまざまな発言について、政府内でしっかり対応できるようにしている」と述べた。

 28日の日米首脳会談に関し「安保条約の見直しや、片務的であるといった点を含め、日米安保に関することは全くなかった」と説明。これまでの首脳同士の電話会談でも「必ず同席しているが、なかった」と否定した。

 ただ安倍晋三首相とトランプ氏がゴルフを共にした際、伝えられた可能性を問われると「そこは知らない」と語った。

 トランプ氏は29日の記者会見で、日米安保条約を巡り、防衛義務を負う米国の負担が一方的だとの不満を安倍首相に「この6カ月間言ってきた」と明らかにした。「安保条約を変えなければならない」とも発言した。

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