共和党議員「中国による米国農地の購入を禁止するよう求める法案」提出/中国が我々の食糧供給ラインに関与するようになれば、国内の一部を飢餓状態に陥れる可能性がある

共和党下院議員、中国による米国農地の購入を禁止するよう求める

2023年2月11日

下院共和党は、国家安全保障の問題と称して、中国が米国の農地を購入することを禁止するよう働きかけている。

懸念のひとつは、もし中国が我々の食糧供給ラインに関与するようになれば、国内の一部を飢餓状態に陥れる可能性があるということだ

中国の歴史を考えれば、それは突飛な話に聞こえるかもしれない。しかし、中国共産党は自国民を飢えさせたことがあるのだ。

中国共産党に関連する個人または企業が米国で農地を購入することを禁止するよう、下院共和党が働きかけている。この取り組みは、スパイバルーンによる侵略をめぐる中国への報復を目指す議員たちによって、議会で支持を集めている。

下院議員ダン・ニューハウス議員とキャシー・マクモリス・ロジャーズ議員は先週、40人以上の賛同者とともに、「非居住外国人、外国企業、中華人民共和国政府と関係のあるエージェント、受託者、信認者」が米国とその領域内の公共・民間農業用不動産を購入することを禁止する法案を提出した。

この法律は、中華人民共和国農地禁止法として知られ、これらの団体が農務省のプログラムに関与することも禁止される。

もし中国共産党が、我々の食料供給網のひとつでも支配下に置いたら、文字通りあっという間に我々を飢えさせるだろう」とニューハウス氏はWashington Free Beaconに語った。

これはもっと注目されていい問題だ。共産主義の中国がアメリカの農地を買う必要はない。

ダン・ニューハウス下院議員「私たちの農地は、中国共産党ではなく、農民のものであるべきだ」

デブ・フィッシャー上院議員「ネブラスカ州の人々は、中国やその他の外国による米国の農地買収の動きが強まっていることに懸念を抱いています。 FARM 法は、農業セクターへの外国投資が精査されることを保証することにより、アメリカの国家安全保障と食料安全保障を保護します」

リック・スコット上院議員「中国共産党が軍事基地近くの貴重な農地を急速に購入し続けることを許すことはできまない。FARM法を通過させて、外国投資プロセスをさらに監視する時が来た」