「侍ジャパン」チェコに圧勝!
3月11日
「WBC東京プール」は11日、1次ラウンドB組が東京ドームで行われ、「侍ジャパン」はチェコと対戦した。
試合前、3・11の被災者に黙祷を捧げた侍ジャパンの先発投手は佐々木朗希。勝てば3連勝となり、準々決勝進出に大きく近づく一戦。逆に敗れると、オーストラリアの最終戦は、絶対に負けられない戦いとなる大事な試合。
序盤、チェコのサトリア投手の120キロ台のストレートと、落ちるチェンジアップなどに手こずり、1、2回は打線が沈黙し無得点。逆に先発の佐々木投手が、失策も絡み初回に1点を失う重苦しい展開。
スコア(サンスポ)
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しかし、3回裏に打線が爆発。吉田がレフトに連夜の逆転タイムリーを放つと、山田が同じくレフトにタイムリーを放ち3−1に。続く4回にはヌートバー、近藤、大谷の3連続タイムリーなどで、この回4得点、8回には牧のダメおしのホームランも飛び出し、試合を決定づけた。
投手陣も佐々木の8奪三振1失点の好投を受け、宇田川、宮城、といずれもあぶなげない投球。10−2で快勝し、準々決勝ラウンド進出に大きく近づいた。
最終戦は、明日12日、オーストラリア戦、勝って準々決勝ラウンドに弾みをつけたいところだ
吉田選手、連日の逆転タイムリー
大谷選手のタイムリー2塁打
牧選手のダメ押しホームラン
WBC:1次ラウンドから決勝まで
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