参院選4日公示 368人立候補予定

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 第25回参院選が4日公示され、21日の投開票に向けて17日間の選挙戦がスタートする。自民、公明両党が過半数を維持し、安倍晋三首相が今後も安定した政権運営をできるかどうかが焦点となる。自公両党と日本維新の会などの改憲勢力が、引き続き憲法改正に必要な3分の2を確保できるかも注目される。

 「一票の格差」を是正するための昨年の公職選挙法改正に基づき、参院の定数は3増の245で過半数は123。今回の参院選は、改選124議席(選挙区74、比例代表50)を争う。産経新聞の2日までの集計では計368人が立候補を予定している。内訳は選挙区が214人、比例代表が147人、未定が7人。

 与党の現有議席は148で、うち非改選は70。自公が53議席を獲得すれば過半数を維持できる。改憲勢力のうち、非改選は78議席。改憲勢力が国会発議に必要な3分の2(164議席)に達するには86議席を得る必要がある。

 与党は安倍政権の経済政策「アベノミクス」や外交実績などを掲げ、「政治の安定」を訴える方針だ。一方、立憲民主、国民民主などの野党は前回の平成28年参院選に続き、32ある改選1人区全てで候補者を一本化し、自民候補と対決する。

 比例代表では、各党が優先的に当選させたい候補者を選べる「特定枠」を新たに導入する。3年ごとに改選される参院の総定数は令和4年の次回選挙で248となり、最終的に6増となる。

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