大晦日恒例の『第76回紅白歌合戦』に、韓国の人気ガールズグループaespaが出場を予定していたが、メンバーのNINGNING(ニンニン)さんが体調不良により欠席することが発表された。公式サイトおよびaespaの声明によれば、ニンニンさんはインフルエンザへの感染が確認され、医師より休養が必要と診断されたという。これに加え、彼女の過去の特定の投稿が再び物議を醸しており、その影響も懸念されている。
過去の「原爆きのこ雲」投稿問題が再燃
ニンニンさんを巡っては、『紅白』出場発表の時期から、過去の言動が改めて注目を集め、議論を呼んでいた。事の発端は2022年、ファン向けアプリに「原爆のきのこ雲」を模したと思われるデザインのランプの写真と共に「かわいいライトを買ったよ」と投稿したことだった。当時から「原爆を揶揄している」などと批判が相次いでいたが、『紅白』出場を機にこの騒動が再燃。オンライン署名サイトでは、ニンニンさんの出場停止を求める署名運動が14万筆を超えるまでに発展した。この署名活動について、立ち上げ人である暴露系アカウント「DEATHDOL NOTE」創設者の磨童まさを氏は、一度NHKに受け取りを拒否されたと発信したが、その後NHKは『FRIDAYデジタル』の取材に対し、郵送にて「ご指摘の署名を受領した」と回答していると、芸能担当記者が明かした。
aespaのメンバー、ニンニン
aespa側が公式謝罪と釈明
各方面に波紋を広げたこの騒動について、aespaの公式サイトも言及し、謝罪した。公式サイトでは、「aespaメンバーのNINGNINGがSNSに投稿した内容について、多くのご指摘をいただきました。この投稿に特定の目的や意図はございませんでしたが、さまざまなご懸念を生じさせるものでした。今後はより細心の注意を払ってまいります」と説明し、意図はなかったものの、懸念を生んだことについて遺憾の意を示し、今後の注意を表明している。
ニンニンに以前から見られた「異変」と過密スケジュール
『紅白』本番の2日前に欠席が発表されたニンニンさんだが、実は数日前から体調に「異変」が見られていたという。12月20日に開催された韓国最大規模の音楽授賞式「2025 MelOn Music Awards」において、aespaは「TOP10」「グローバルアーティスト」「ステージオブ・ザ・イヤー」の3冠を達成する活躍を見せた。しかし、この授賞式でニンニンさんは体調不良のため、パフォーマンスにはなんとか出演したものの、レッドカーペットなどのイベントは欠席していたとされる。人気グループの宿命とも言える過密スケジュールは、以前からaespaのファンの間で心配の声が上がっており、今回のインフルエンザ感染も、疲労が重なった結果である可能性が指摘されていると、前述の芸能担当記者は述べている。
ニンニンさんの体調不良による『紅白』辞退は、彼女自身の健康面を考慮した当然の判断である一方で、過去の騒動が再燃する中での決定という側面も持つ。仮にこのまま出場していれば、さらなる批判が集まる可能性も否定できなかった。『紅白』での3人によるパフォーマンスが、aespaの今後の活動にどのような影響をもたらすのか、注目が集まる。





