国民的アイドルグループ・嵐は、2026年5月末でのグループ活動終了を発表し、ファンに大きな衝撃を与えました。来たるラストイヤーに向けて、テレビ各局からは出演オファーが殺到していると報じられているものの、現在までグループとして地上波テレビに登場する気配はなく、大晦日の『NHK紅白歌合戦』への出場オファーも辞退したと伝えられています。しかし、こうした状況の裏で、民放キー局が嵐の5人によるスペシャル番組制作の調整を進めているとの情報があり、その動向に注目が集まっています。
2026年5月末での活動終了発表と現在の状況
嵐は2020年末に活動を休止し、リーダーの大野智は芸能活動を休止しました。それ以来、大野が公の場に姿を見せることはありませんでしたが、2025年5月6日にファンクラブサイトに投稿された動画で、1587日ぶりにメンバー5人全員が揃った姿を披露しました。この動画内で、彼らは2026年にラストライブを行い、同年5月末をもってグループ活動を終了すると正式に発表したのです。この発表を受け、テレビ各局は「機会があれば嵐と仕事をしたい」という旨のコメントを出しましたが、現在まで嵐がグループでテレビ番組に出演した事例はありません。
大野智のコンディションと活動休止の背景
嵐がテレビ出演に消極的な大きな理由の一つとして、活動を休止していた大野智のコンディションが挙げられています。嵐の活動休止は、2017年6月頃に大野が「一度自由な生活をしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが発端でした。話し合いの結果、2020年末までグループとして駆け抜けましたが、当時の大野は心身ともに限界状態にあったと言われています。
活動休止から4年半が経過し、大野は2025年5月以降、ファンクラブ動画でのみ姿を見せています。しかし、11月3日の生配信では「精神のリハビリ中なので、体力作りはまだ」と語っており、本調子ではない様子がうかがえました。さらに、12月25日発売の『週刊文春』では、大野が「もう表舞台に立ちたくない」と漏らしていること、12月になっても日焼けが残っており、コンサート準備にも消極的であることに櫻井翔が怒りを露わにしている、と報じられています。
嵐のメンバー。グループ活動終了を発表後も注目を集める
テレビへの“恩返し”と水面下の特番調整
こうした背景から、ラストイヤーでのテレビ出演に慎重な姿勢を見せている嵐ですが、前述の民放キー局関係者によると、彼らの「テレビへの恩返しがしたい」という思いがあるようです。嵐が国民的グループへと成長できたのは、テレビという媒体の存在が大きかったと彼ら自身も認識しているため、その感謝を伝えたいと考えているのかもしれません。
現在、ラストライブツアー『We are ARASHI』が2026年3月13日の札幌ドーム公演から5月31日の東京ドーム公演まで、5大ドームで全15公演行われることが正式発表されており、年明けからはその準備が本格化します。そのため、テレビ出演ができたとしても1つか2つ程度に限定されると見られていますが、来春までの間に民放キー局で嵐5人によるスペシャル番組の制作調整が進められているといいます。
結成25周年、そして活動終了へ向かう嵐の最後の軌跡は、ファンのみならず、多くの人々がその動向を見守っています。彼らがどのような形でテレビに「恩返し」をするのか、そしてラストイヤーにどのようなサプライズを見せてくれるのか、今後の発表が待たれます。





