バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍を街の西端に押し出す

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ウクライナ軍とロシア軍のバフムート市内を巡る戦いは激しさを増しており、市内で戦うウクライナ軍最後の抵抗拠点と言える「アパート密集地帯(街の西端)」にロシア軍が3方から迫っている格好だ。

MiG-17モニュメント周辺は依然としてウクライナ軍が保持、退路を断たれる恐れはないものの市内からの後退スピードは早まっている

バフムート市内のロシア軍は前進を続けており、両軍のグレーゾーン(推定交戦地域)が街の西地区で急速に拡大、登場した視覚的証拠もロシア軍の前進=ウクライナ軍の支配地域縮小を裏付けている。

バフムート市内の戦い、ロシア軍がウクライナ軍を街の西端に押し出す

出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

バフムト川の支流沿いにあるRose Alley近くの建物=を破壊した視覚的証拠が登場、恐らく同拠点周辺の支配は徐々にロシア軍側の手に移っている可能性が高く、周辺の線路をロシア軍が乗り越えて行き来しているため第三中学校周辺でもロシア軍が支配地域を拡大させている。

街を南北に貫く線路沿いのでもロシア軍の存在が視覚的に確認され、街の西端にあるアパート密集地帯に3方から迫っている格好だ。

但し、MiG-17モニュメント周辺=は依然としてウクライナ軍が保持しており、ロシア軍に退路を断たれる恐れは今のところないが、市内の陣地から後退を強いられるスピードは「早くなっている」と感じる。

因みに他の戦線で特筆すべき前線の変化はない。

バフムート市内のウクライナ軍後退は鮮明、ロシア軍が駅方面から西部に侵入
厳しくなってきたバフムート市内の戦い、ウクライナ軍は後退を強いられる
バフムート市内の戦い、駅周辺やMiG-17モニュメント周辺の状況に変化なし
ウクライナ軍司令官、バフムートのロシア軍は焦土戦術に切り替えた

 

※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр

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