台湾と国交断絶して中国と国交樹立するかが焦点 パラグアイ大統領選

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南米パラグアイでは、4月30日に中道右派のベニテス大統領(51)の任期満了に伴う大統領選が実施された。即日開票され、同日夜(日本時間1日午前)には大勢が判明する見通しである。

12人が立候補したが、与党コロラド党のサンティアゴ・ペニャ元財務相(44)と野党連合のエフライン・アレグレ元公共事業・通信相(60)による事実上の一騎打ちの構図が描かれており、接戦になると予想されている。

選挙戦で最も注目された争点は外交だった。パラグアイは南米で唯一、台湾と外交関係を持っているが、ペニャ氏は関係の維持を主張し、アレグレ氏は台湾と断交し、中国と国交を結ぶ可能性を示唆している。

近年、中国は中南米での影響力拡大を進めており、蔡英文政権が発足した2016年以降は特に台湾との外交関係を断つことを促す外交攻勢を加速させている。これまでに5カ国が台湾と断交し、中国と国交を結んでいる。

他にも、選挙戦で汚職の撲滅、麻薬対策、治安の改善などが争点となっている。有権者数は約480万人であり、任期は5年で、新大統領は8月に就任することになる。パラグアイの今後の外交政策や国際情勢にも注目が集まっている。

コメント欄では以下のような意見があった。

・「相手の国頼み」だけではなく、自国の農産物を世界各国に輸出するためのセールスをすることも必要だ。台湾のように新しい産業振興にも取り組んで、参加を検討することが重要である。

・パラグアイは大きな農業国家であり、農業一次産品の輸出が今後も大きなビジネスになること。貿易において信用と多チャネルが重要であり、自由な国民・市民たちは間違いを犯さない。

パラグアイ大統領選投票 台湾と外交維持か、中国と国交か争点

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