日韓が弾道ミサイル情報の即時共有に向けて前進、6月合意を目指す

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日本の岸田首相と韓国の尹大統領は7日の会談で「弾道ミサイル情報の即時共有に向けて議論が進展していることを確認した」と報じられており、日本政府関係者も「シンガポールで開催予定の日米韓会談(6月)で合意する見通し」と述べている。

両国は過去の問題にとらわれず「関係強化」のため前進することを選択した格好だ

北朝鮮が開発を加速する弾道ミサイルに対処するため日米韓は昨年11月「弾道ミサイル情報の即時共有」で一致、今月7日に行われた日韓首脳会談でも「岸田首相と尹大統領が弾道ミサイル情報の即時共有に向けて議論が進展していることを確認した」と報じられており、日本政府の関係者は「シンガポールで開催予定の日米韓会談(6月)で合意する見通し」と述べている。

日韓が弾道ミサイル情報の即時共有に向けて前進、6月合意を目指す

出典:首相官邸

日本と韓国は軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づき北朝鮮関連の情報を交換しているものの「事後の共有」に止まりで、日本と韓国のレーダーシステムは米国のシステムに接続しても「互いの情報を共有しない仕組み」を採用しているため、北朝鮮の弾道ミサイル対処において特に問題視されていた部分だ。

同盟関係にない日本と韓国のシステムを直接接続するのは問題があるため、日米韓は米軍経由で即時共有する仕組みを構築する予定で、広島で開催されるG7に合わせて行われる日米韓首脳会談で即時共有に向けた最終確認を行い、6月にシンガポールで開催する日米韓国防相(防衛相)会談で最終合意する予定らしい。

日韓が弾道ミサイル情報の即時共有に向けて前進、6月合意を目指す

出典:海上自衛隊 護衛艦まや

日本政府の松野官房長官も、韓国国防部のハギュ報道官も「(弾道ミサイル情報の即時共有に向けて)協議が進められている」と認めており、両国は過去の問題にとらわれず「関係強化」のため前進することを選択した格好だ。

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※アイキャッチ画像の出典:조선중앙통신

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