長考に次ぐ長考…ついに藤井聡太王将が仕掛け、直後に封じ手 名人戦

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長考に次ぐ長考…ついに藤井聡太王将が仕掛け、直後に封じ手 名人戦

名人戦第3局で1日目の対局を終え、封じ手を立会の久保利明九段(右)に手渡す渡辺明名人(左)。奥は藤井聡太王将=大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で2023年5月13日午後6時38分、北村隆夫撮影

【第81期名人戦 両対局者のおやつ・食事まとめ】

 藤井王将が名人奪取と7冠に一気に王手をかけるか、渡辺名人が反撃ののろしを上げるか、シリーズの行方を占う大きな一番。

 互いに飛車先の歩を突く出だしから早々に角がにらみ合った。今期シリーズ初の角換わり戦になる可能性もあったが、藤井王将が避け、その後、雁木(がんぎ)に組んで穏やかな進行となった。

 30手目、藤井王将の6三銀から午後の戦い。渡辺名人が7七銀(35手目)と矢倉に組むと、藤井王将は1時間5分の長考で3一玉と深く引いた。今度は渡辺名人が長考に沈み、1時間13分考えて8八玉と入城。ここまで駒が一度もぶつからず、ジリジリした展開が続く。午後6時前、藤井王将がこの日最長となる1時間19分の長考で6五歩とついに仕掛けた。開戦間もなくの名人の封じ手となった。

 解説の出口若武六段は「藤井王将が激しく攻めていく意志を示した局面で、渡辺名人がどう応じていくか注目です」と話した。【新土居仁昌、丸山進】

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