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ウクライナ軍参謀本部は17日「ロシア軍の戦死者は約14ヶ月間の戦いで20万人(200,590人)を突破した」と発表、この数字が真実ならロシア軍は約3ヶ月間で6万人の兵士を失ったことになり、負傷者を加味した人的被害はもっと多くなる。
数字が正しいのかどうか不明なので、戦いの激しさを示すバロメーターと認識しておくのが無難だろう
管理人は2月16日公開の記事で「ウクライナ軍発表のロシア軍戦死者数がまもなく14万人(139,770人)に到達しそうだ」と言及したが、ウクライナ軍参謀本部は17日「2022年2月24日から2023年5月17日まで死亡したロシア軍兵士の数が20万人(200,590人)を突破した」と発表、約3ヶ月間の戦闘でロシア軍は6万人も兵士を失った計算だ。
ウクライナ軍が発表する数字の特徴的なところは西側諸国が稀に言及する「死傷者数」ではなく「戦死者数」という点で、一般的な戦死者と負傷者の割合に当てはめるとロシア軍がウクライナ侵攻で被った戦死者数は50万人以上になる計算だが、ウクライナ軍参謀本部が発表する数字はロシア人の遺体を数えているのではなく「推計」なので、本当に20万人ものロシア人が死亡したのか確証はない。
西側諸国が算出するロシア軍の戦死者数は6万人~11万人程度(死傷者数は20万人以上)なので、ウクライナ軍参謀本部の発表とは大きな開きがあるが、数字を検証する手段がないため真偽を論じても意味がなく、戦いの激しさを示すバロメーターと認識しておくのが無難だろう。
因みにウクライナ国防省情報総局のブダノフ少将は「ロシア軍は新たな攻勢を仕掛ける戦力を失ったが、占領地を守る15万人以上の戦力を持っている」と述べている。
どれだけの兵士が命を落とした?ロシア軍の戦死者数は間もなく14万人に到達
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
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