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記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表(左)と連合の芳野友子会長=2023年5月17日午前9時9分、東京都千代田区、木佐貫将司撮影
立憲民主党の泉健太代表が次期衆院選で150議席に達しなければ辞任する考えを示したことについて、連合の芳野友子会長は17日、「性急に判断すべきでない。(代表を)継続することも責任の一つだ」と述べ、否定的な考えを示した。立憲との定例会合後の記者会見で述べた。
【図】過去の衆院選での野党第1党の獲得議席の推移
芳野氏は会見で、「その都度その都度、トップが代われば社会の信頼感などいろんな課題が出てくる」と指摘。続投も責任の取り方の一つだと強調した。代表の責任論が独り歩きすることにクギを刺した形だが、泉氏は「私自身が考えること」と語り、考えに変化はないと語った。
会合では、泉氏が野党第1党を目指して勢いを増す日本維新の会との協調関係に終止符を打ったと説明。連合がともに支持する国民民主党との距離感を「もっと縮められるように協力してほしい」と芳野氏に要請した。会見では「対等に、真摯(しんし)に話をしていきたい」と国民民主に秋波を送った。
また、泉氏がフジテレビの番組で共産党との選挙協力・候補者調整の可能性を否定したことについて、芳野氏は「明確な発言を評価する」と述べた。(木佐貫将司)
朝日新聞社
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