モスクワの「赤の広場」で演説するプーチン大統領=ロイター
防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長と東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が18日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアによるウクライナ侵略の戦況を分析した。
高橋氏は、ロシアによる首都キーウへの攻撃が増えたのは「ウクライナの反転攻勢を見据え、後方かく乱という意味がある」と語った。小泉氏は「連日のような攻撃で(ウクライナは)防空システムを首都に持ってこざるをえない」と述べ、ロシアの攻撃は地上部隊の守りを薄くする狙いがあると分析した。