玉城沖縄知事、自衛隊のF35導入批判

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沖縄県議会で答弁する玉城デニー知事=25日午前、那覇市
沖縄県議会で答弁する玉城デニー知事=25日午前、那覇市

 沖縄県の玉城デニー知事は7日、自衛隊が導入した最新鋭ステルス戦闘機F35について「国民の税金を使ってどんな安全保障を日本がやりたいのか説明しない。買うことから始まる。そういう税金の使い方を日本国民のみなさんは訴えたらいいと思いますよ」と批判した。同県うるま市で開かれた参院選候補の集会で述べた。

 玉城氏はまた、「F35はステルス性があり、レーダーに映りにくいといわれている。ところが13カ所欠陥があり、いくつかはレーダーで見える」と述べた。沖縄県では那覇基地(那覇市)に航空自衛隊南西航空団が拠点を置いているが、F35は運用していない。

 玉城氏は同じ集会で、自らが所属するバンドとともに登壇し、ギターを演奏して歌った。玉城氏は政界に進出するまでタレントとして活躍していた。

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