ポーランド・ワルシャワの旧ソ連兵墓地の入り口に親ウクライナ派の活動家が展示したウクライナ国旗のインスタレーション作品（2023年5月9日撮影）。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP＝時事】ポーランドは19日、中国に対し、ロシアのウクライナ侵攻と「核兵器による威嚇」を非難するよう求めた。
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外務省によると、ボイチェフ・ガーウェル（Wojciech Gerwel）外務次官はワルシャワで中国の李輝（Li Hui）ウクライナ担当特使と会談した際、中国に対して「ロシアの侵略を非難し、国際法の原則を順守するよう圧力をかける」ことを求めた。
さらに、ロシアによる核の脅しを非難するよう要請。外務省は、「核兵器の使用をちらつかせて世界を威嚇している侵略国家、ロシアへの中国の具体的な行動を期待する」「侵略国家であるロシアとの2国間関係の強化継続を中国が宣言したことに懸念を表明する」としている。
李氏は、ウクライナ紛争解決に向けた欧州歴訪の一環としてウクライナの首都キーウを2日間の日程で訪問した後、ワルシャワ入りした。中国側の発表によると、ロシアとフランス、ドイツも訪問する予定。【翻訳編集】 AFPBB News
