俺らが大切にしているのは「今」――35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)が語る「昔のことはグチグチ言わない」 #昭和98年

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俺らが大切にしているのは「今」――35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)が語る「昔のことはグチグチ言わない」 #昭和98年

撮影:伊藤圭

ホコ天はフェスの走りだった

俺らが大切にしているのは「今」――35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)が語る「昔のことはグチグチ言わない」 #昭和98年

撮影:伊藤圭

今年、メジャーデビュー35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)―ジュンスカ―も、ホコ天から大きく羽ばたいたバンドの一つ。ホコ天に立っていたのは、80年代半ば、バンドブームの黎明期だ。当時ライブハウスでの集客がいま一つだった彼らが、いわば宣伝のためにはじめた路上ライブだった。

俺らが大切にしているのは「今」――35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)が語る「昔のことはグチグチ言わない」 #昭和98年

宮田和弥

「あのころはまだ『イカ天』(TBS系の深夜番組『いかすバンド天国』)以前です。バンドも少なくて、竹の子族がまだちらほら。『ロックンローラー族』っていうのがいたんですよ。ホコ天が終わるころになると、リーゼントの怖いお兄さんたちが俺らのところにごみ袋を持ってやってきて、『ちゃんとこの周りのごみを捨てて帰りなさいよ』って。普段ヤンチャやっている人が意外とそういうところはきちんとしていたり、あったかい感じが昭和っぽかったな。昭和は、コミュニケーションにも肌感やアナログ感みたいな温度感があったし、だから昭和の音楽が響く若い人たちもいるんでしょうね」

俺らが大切にしているのは「今」――35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)が語る「昔のことはグチグチ言わない」 #昭和98年

小林雅之

「昭和は、ホコ天で警官が注意しに来るけど、黙認してくれた時代でしたね。ホコ天は面白かったよね。工事用の発電機を貸してくれた電気屋のおじさんから『頑張れよ』って励まされたり。盛り上がるほど、カセットテープがたくさん売れた。そこからライブハウスにもお客さんが増えて」

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