感じていませんか?「舌ストレス」 30年で3倍!若い世代にも増えている「舌がん」招く恐れ

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感じていませんか?「舌ストレス」 30年で3倍!若い世代にも増えている「舌がん」招く恐れ

舌ストレスのセルフチェック

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 皆さん、こんにちは、生島ヒロシです。最近「舌ストレス」という言葉を目にしました。毎日、精神的ストレスだけでも結構大変なのに、それに加えて、舌にまでストレスだなんて。これは詳しく知りたいところ。「舌ストレス」の命名者で、東京都中野区の「安藤歯科クリニック」院長の安藤正之先生に教えていただきましょう。

 安藤先生、舌ストレスとはどういうものでしょうか。

 「現代人の顎は小さくなり、ほとんどの人が下顎の歯がゆったりとしたU字形でなくなっています。舌が収まるスペースが狭くなったことで舌に歯のとがった部分が当たり、刺激され、ストレスがかかる状態になることです」

 小顔の方がいいわけではないんですね。

 「顎が小さくなった原因は、咀嚼(そしゃく)不足です。弥生時代から現代までの食事を再現して咀嚼回数を調べた実験があるのですが、弥生時代は1回の食事で約4000回かんでいました。食事時間は約50分。昭和になると約600回。食事時間は6~7分でした」

 凄い差ですね。食べるものが軟らかくなったからでしょうね。

 「人間の舌の大きさは、この20万年ほどあまり変わっていないと推測されます。しかし、顎はこの60年で確実に小さくなっています。よくかめば、自然と顎は大きくなっていくものなのですが、現代人はそれができていない」

 箱が小さくなったら、そこに以前と同じ大きさのものは入りませんよね。

 「顎が小さいと、歯は直立ではなく、内側に倒れ込むようになります。これが舌を刺激します。舌がんの9割前後は歯が原因と言われています」

 がんになる危険性もあるわけですね。

 「年間約5000人が舌がんと診断されていますが、人数はこの30年で約3倍になりました。ひと昔前は、舌がんといえば中年男性の病気でした。今は、お酒も飲まない、タバコも吸わない、プラーク(歯垢=しこう=)もない若者の舌がんが増えています」

 これは気になりますね。「舌ストレス・セルフチェック」を掲載します。確認してみましょう。

 ◇生島 ヒロシ(いくしま・ひろし)1950年(昭25)12月24日生まれ、宮城県出身の72歳。米カリフォルニア州立大ロングビーチ校ジャーナリズム科卒業後、76年にTBS入社。89年に退社し、生島企画室を設立。TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(月~金曜前5・00)は、98年から続く長寿番組。健康に関する名物コーナーに登場する名医たちとの親交から、芸能界きっての健康通。

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