路上でスマホにぶつかって壊れたと主張し、横浜で「当たり屋」事件が相次いで発生

横浜市での怪しい「当たり屋」事件が増加中

スマホを落として故意に損害賠償を要求する「当たり屋」と疑われる事案が、横浜市中区の路上で相次いで報告されています。神奈川県警察はこのような状況に遭遇した場合、迷わず110番通報をするよう呼びかけています。

横浜山手警察署によると、先月26日の昼間、中区の路上で40代の男性が中年の男性とぶつかりました。男性はスマホと財布を落とし、「スマホが壊れたので、修理代には8万円かかる」と主張。男性は脅されたため、5万円を渡し、その後警察署に相談しました。

さらに、中区では18日と29日にも同様の事案が発生し、別の男性もスマホが落ちたと主張して修理代10万円と3万円を支払い、県警察に相談が寄せられました。

警察署では、歩行者にわざとぶつかって金銭を要求する事件もあるとし、注意を呼びかけています。(村上潤治)

朝日新聞社

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ソースリンク:日本ニュース24時間