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京都府警本部=京都市上京区
4月9日投開票の京都市議選を巡り、市選挙管理委員を務めながら立候補予定者だった長男の選挙活動を行ったとして、京都府警が公選法違反の疑いで、井上与一郎元市議会議長(78)を書類送検した。長男の市議、与裕(よしひろ)氏(45)は23日、市役所で記者団の取材に応じ、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と陳謝した。
【写真】父が書類送検された公選法違反事件について釈明する井上与裕・京都市議
与裕氏は事件について「何も知らされていない」と説明。「内容を精査した上で市民のみなさまに説明する場を設ける」とした。与裕氏は4月9日投開票の市議選で再選を果たした。この日、自身の進退については明言を避けた。
与一郎元議長の書類送検容疑は告示前の3月中旬、公選法で選挙活動が禁止されている市選管委員であったのに、現職で立候補を予定していた与裕氏の集会への参加を呼び掛けるはがきを複数の有権者に郵送したとしている。
与一郎元議長は市議を10期連続で務め、議長を2度歴任。令和3年からは市選挙管理委員に就任した。委員の任期は7年まであったが、体調不安を理由に今年4月14日付で辞職した。
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