自由ロシア軍、モスクワを攻撃できる規模になるまで越境を攻撃を続ける

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プーチン打倒を掲げてウクライナ軍に参加している自由ロシア軍の司令官は「数千人の入隊希望者が待っており、モスクワを攻撃できる規模になるまで越境を攻撃を続ける」と述べ、ウクライナ解放後に祖国解放へ向うと主張した。

自国民の支持が明確になっていない組織による政権打倒が成功するのかは非常に不確実だ

シーザーと名乗る司令官は「ロシア領への越境攻撃はウクライナの反攻作戦を支援するためのものだが、同時に新たなロシア国民をプーチン政権打倒の戦いに勧誘するキャンペーンとしても機能し、参加を希望するロシア人は徹底的な身元調査と選考を経て、十分な訓練を受けた後に我々の部隊に合流できる。ウクライナにやって来るロシア人の数は増えており、多くのロシア人がこの戦争は犯罪的で、止めるべき戦いであることを理解している」と主張。

自由ロシア軍、モスクワを攻撃できる規模になるまで越境を攻撃を続ける

出典:Легион «Свобода России»

さらに「ロシア社会は剣を振り上げれば剣によって殺されることもあると認識するしなければならず、現在のロシアは外交を尊重せず、力のみを尊重している。だからこそ力を見せつけるのだ。我々は犯罪者の集団ではなく、ワグナーのような民間軍事会社でもない。我々はウクライナ軍の下で戦い主な目標と任務はウクライナの防衛と占領された領土の解放だが、それが達成されれば故郷を解放しにいく」と述べたものの、部隊が使用している武器や装備の出処については「AliExpress、eBay、ロシアのミリタリーショップから購入した」と冗談で誤魔化している。

因みにロシア義勇軍と自由ロシア軍の違いについて「前者は民族主義者や極右のロシア人で、後者は無政府主義者、左翼、民族主義者、侵攻前まで政治に無関心だった人々で構成されている。この中にリベラル派はおらず、彼らは風船など使った平和的な集会に終始している」と説明し、この中にはクレムリンに反旗を翻したロシア保安庁の元職員なども含まれているらしい。

自由ロシア軍、モスクワを攻撃できる規模になるまで越境を攻撃を続ける

出典:Русский Добровольческий Корпус/Легион «Свобода России»

具体的なプーチン政権の打倒方法についても「ウクライナがクリミアを解放すればプーチン政権は麻痺するだろう。そのときこそモスクワに壊滅的な打撃を与える必要があり、我々はその瞬間のため準備している。現在のロシアは巨大なTNTの塊に過ぎず、小さな起爆装置でも大きな爆発を起こすことができる。ウクライナはその起爆装置を準備しているのだ」と述べているが、ウクライナの軍事アナリストは「本物の政権打倒運動は自国民の支持を必要するものの、我々はそれをまだ目撃していない」と指摘している。

つまりウクライナとプーチン打倒を掲げるロシア人の利害は今のところ一致しているものの、この尖った飛び道具は「非常に特殊な政治的状況でのみ効果を発揮するかもしれない」という意味だが、ウクライナの軍事アナリストが指摘したように「自国民の支持が明確になっていない組織による政権打倒が成功するのか」は非常に不確実だ。

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※アイキャッチ画像の出典:Легион «Свобода России»

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