明石家さんま　上岡龍太郎さん訃報、鶴瓶からの電話で知った…すぐ紳助さんに連絡「あいつは感傷的に…」

明石家さんま

　お笑い芸人の明石家さんま（67）が3日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、5月19日に肺がん、間質性肺炎のため亡くなった元タレント上岡龍太郎さん（享年81）を追悼した。

【写真】75年1月18日、「ノックは無用！」第1回放送に出演した横山ノック（左）と上岡龍太郎

　上岡さんは人気絶頂だった2000年に引退し、その後はほとんど公の場に姿を現していなかった。2日、引退後の窓口となっていた米朝事務所から訃報が公表された。

　さんまは公表前日の1日、落語家の笑福亭鶴瓶から電話で連絡を受け、上岡さんの訃報を知らされた。「めったに電話かけてこないから何かいなと思うたら。“（上岡さんの）息子さんが紳助に連絡したいというんだけど、俺も知らんし、さんまから伝えてほしいんだけど”って」と鶴瓶から元タレント・島田紳助さんに訃報を伝えてほしいと頼まれたそうだ。

　「俺も（紳助さんに）連絡したくないんですよ、って言ったら“そんな冗談言うてる場合やないねん”って」と鶴瓶との会話を回顧。その後、さんまが連絡をしたところ紳助さんはキャンピングカーでの九州一周から帰ってきたところだったという。紳助さんは「鶴瓶さんからさんまに来て、俺に連絡があるのがものすごくうれしい。連絡網やわ」と話したといい、さんまは「あいつは感傷的になるから。冗談もあまり言えない状況だったんですけど」と振り返った。

　上岡さんとは番組などでの共演のほか、ゴルフ大会でも「仲良くさせてもらった」という。「ずっと思い出す人やからな。ご冥福をお祈りしております」と悼んだ。