ワクチン接種めぐり別の消防職員も退職「強制する発言」 幹部は否定

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ワクチン接種めぐり別の消防職員も退職「強制する発言」 幹部は否定

甲賀広域行政組合消防本部=滋賀県甲賀市水口町水口

【写真】消防で「おかしい」と言えないのか 元消防の記者は

 男性は、事務処理が主な仕事の予防課員だった昨年7月、4回目のワクチン接種を促された。それまでは接種してきたが、今回は接種しない意向を伝えた。すると幹部との面談で、接種について「組織として強制」などと告げられたという。

 また、幹部から「打ちたくないならワクチンと同じような効果を得る対策を考えたらどうか」「(目からの感染を防ぐために)毎日ゴーグルをするとかを考えてくれ」などと求められたという。

 男性はその後、不眠などを訴えて病院で適応障害の診断を受け、昨年9月末に依願退職した。

 同本部では前年の21年、ワクチンを接種しなかった30代職員が、ほかの職員から隔離された通路脇で働くよう指示され、約4カ月後に依願退職した。男性は、接種しなければ自分も同じような対応を取られると思ったという。「ほかの職員に迷惑をかけたくなかった。動悸(どうき)などで仕事ができる状態でもなかった」と話した。

 朝日新聞の取材に同本部の幹部は「強制とは言っていない」と説明。「職場に理解してもらうために、(ワクチン接種に代わる)感染対策は求めた。強制だと受け取られたのかもしれない」と述べた。(仲程雄平)

朝日新聞社

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