松本人志がオリラジ中田敦彦に“ラブコール”「まつもtoなかた」で直接対決の実現度


松本人志がオリラジ中田敦彦に“ラブコール”「まつもtoなかた」で直接対決の実現度

連絡待ってるって!(C)日刊ゲンダイ

ダウンタウン“死ぬほどの不仲10年”でも解散しなかったワケ(2019年)

 これに対して松本が《テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん。連絡待ってる!》とツイート、門戸を開いたことで、さまざまな芸人が口を開いた。

 松本が審査員を務める「M-1グランプリ」で優勝した霜降り明星のせいや(30)、マヂカルラブリーの野田クリスタル(36)は即反応。関西の大御所たちも黙っておらず、「M-1」の元審査員で“関西の女帝”上沼恵美子(68)、明石家さんま(67)、ダウンタウンと同期のトミーズの雅(63)、ほんこん(59)らはレギュラー番組で松本の肩を持った。皮肉にもこの戦火拡大がPRとなり、中田のYouTubeは公開から1週間あまりで380万回再生を突破。炎上商法という世間の印象が強まった。

 ダウンタウンは昨年結成40周年を迎え、浜田雅功(60)と同級生の松本も、もう還暦。いまだ第一線で活躍しているのは言わずもがなで、視聴率こそ1ケタだが、コンビでレギュラー出演中の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)と「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)、松本単独レギュラーの「人志松本の酒のツマミになる話」(フジ系)、中居正広(50)とダブル司会の「まつもtoなかい」(同)は、民放見逃し配信のTVerの上位常連。今春「ワイドナショー」(同)を降板すると、途端にネットニュースが取り上げなくなった。

 そんな松本に尊敬の念を抱きながらも、正面から牙をむいた中田。“稀代の戦術家”が《連絡待ってる!》というラブコールをスルーするとは思えない。本来なら、自身のフィールドであるYouTubeに松本を担ぎ出したいところだが、松本のSNSはツイッターだけ。そうなると、シンガポール在住の中田が帰国した際に対面するしかない。仮に、メディアがその舞台を用意するなら、「まつもtoなかい」しかないだろう。

■「THE SECOND」も「まつもtoなかい」もフジテレビ

 意外な有名人をマッチングさせる同番組は、4月30日にスタート。初回では中居が香取慎吾(46)とSMAP解散以来およそ6年ぶりに再会したため、TVerとフジテレビ公式動画配信サービス・FODの1週間の総再生数が249万回で、歴代1位を記録した(ビデオリサーチ調べ)。ロケットダッシュに成功したが、翌週以降はトーンダウン。中居と「金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で深いトークをしたばかりの小栗旬(40)、Snow Manが続いて、フレッシュ感は皆無。このタイミングで中田が投入されれば、香取出演回に勝るとも劣らない話題になる。ここ数年の松本は後輩に門戸を開放しているため、「不可能ではない」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう言う。

「神経をすり減らしながらも『M-1』と『キングオブコント』の審査員を辞めないのは、才能がありながらも世に出るチャンスを掴めずにいる多くの次世代芸人のため。かつてはそんな顔も名前も知らない後輩と、陣内智則さんの仲介によってランチ会を開いていたほど、芸人への愛が深くて強い。中田さんの出方次第では、プライベートで食事、商業ベースに乗せることもいとわないでしょう」

「THE SECOND」も「まつもtoなかい」もフジテレビ。“まつもtoなかた”が実現すれば、芸人視聴率は100%だろう。



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