まりえさんのツイッター(@marie_0627)より
埼玉県の県営公園・しらこばと水上公園で開催予定だった水着撮影会「近代麻雀水着祭」に過去出演した経験のある「41歳現役アイドル」まりえさんが2023年6月9日にツイッターを更新。イベント中止に「とても悲しくなります」などと心境をつづった。
【写真】41歳アイドル・まりえさんの水着全身ショット
■「いろんな準備をお金をかけて仕上げている中中止に」
6月24~25日に同公園で開催予定だった「近代麻雀水着祭」は9日、運営事務局が埼玉県公園緑地協会としらこばと公園管理事務所と協議の上、中止となったことを発表。会場側からイベント中止要請を受けたとし「現況を鑑みて誠に遺憾ではあります」としていた。出演者や関係者らには「深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
まりえさんは騒動が持ち上がっていた9日、ツイッターで「ってかめっちゃ健全に行われていたし、スタッフさんも何も起こらないようにめっちゃ頑張ってたのに…?とても残念だぁ…」と落胆。前出の中止発表後には「はぁ…アイドルグラドルセクシー女優さんが水着、身体、顔…いろんな準備をお金をかけて仕上げている中中止になりとても落ち込んでいると思います」と触れ、「主催者様スタッフさま、関わってる業者の方々 参加予定だったお客様皆様のお気持ちを考えるととても悲しくなります。またどこかで…!」とつづった。
まりえさんは以前参加した際の水着写真もツイッターに投稿し、「近代麻雀水着祭のおかげでバズれたんや」「41歳だが頑張って身体も綺麗にしようって思ったんや」と自身にとって大きなイベントだったことを明かしている。
「いろいろなことから演者さんを守ってるかと思われる」
さらに、「なぜ金銭発生しているかは 演者への還元 プール貸し切り使用料 スタッフ給料 スタイリスト給料 ケータリング代 舞台設営代 …その他諸々ありますが1番は変なお客さんが来ないようにするかな」と指摘し、「いろいろなことから演者さんを守ってるかと思われる」と主張していた。
水着撮影会をめぐっては日本共産党埼玉県議会議員団らが8日「『性の商品化』を目的とした興業」などとして、水着撮影会へのしらこばと水上公園の貸し出しを中止することなどを県に申し入れたと、公式サイトで報告していた。
「近代麻雀水着祭」を含む複数のイベントが中止を発表し、会場側からはたらきかけがあったことを明かしていた。
11日に埼玉県の大野元裕知事がツイッターで状況を報告。「県として水着撮影については●明確な許可条件が定められていない施設において、他の施設の条件を当てはめイベントを中止させること●条件策定後に違反が認められない者に対し中止させることは適切ではない旨伝えるとともに、しらこばと公園の1者と川越水上公園の3者の中止要請を撤回すべき旨を指導しました」などとし、「多くの方からもこの件について意見等を頂いておりますが、埼玉県、公園緑地協会として特定の政治団体等の意見に左右された事実はございません」とも投稿している。