古舘伊知郎 銃撃の自衛官候補生の実名非公表に疑問 18歳「特定少年」理解も「どうなんだろう」

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古舘伊知郎 銃撃の自衛官候補生の実名非公表に疑問 18歳「特定少年」理解も「どうなんだろう」

 古舘伊知郎

 この日、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で隊員の男が小銃を発射し、別の隊員2人が死亡、1人が負傷。殺人未遂容疑で自衛官候補生の男(18)が現行犯逮捕された。銃発射を認める供述をしているという。民間人に被害はなかった。

 清原博弁護士は「18歳は民法的には成人ですが、刑事事件だと少年法が適用されます。『特定少年』と言って、少年の扱い。加害者の名前とか出てませんよね。これは少年法で守られてるわけです」と説明した。続けて「起訴されれば大人と同じ刑事裁判になりますし、起訴された後であれば加害者の氏名なども報道で公表することができるわけです」と流れを解説した。

 ここで古舘は「特定少年」についての思いを吐露。「起訴されて初めて『特定少年』は実名公表となる。今回、明らかにだれかを狙って、現行犯逮捕ってなったら実名報道してもいいんじゃないかと思っちゃうけど」と語った。

 清原氏は「将来における更生を妨げたくはないという気持ちも反面あるわけです。起訴されるかどうかは最終的に検察官が判断されるわけで、例外的に起訴されない場合もある。やはり実名報道は控えるべきという配慮があっての法律のたて付けだと思います」と説明。古舘も現時点で実名で報じられない意味は理解しつつも「流れの中で(被害者の)名前が出てくる可能性はあるじゃないですか。一方で加害者の方が出てこないというところに『どうなんだろう』っていうのはどうしても残るんですね」と疑問を感じていると語った。

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