ASKAの娘・宮﨑薫、「Cry」歌唱でネット熱狂!親子二代の音楽継承に感動の声

音楽グループ「CHAGE and ASKA」の元メンバーであるASKAさん(67)を父に持つ歌手の宮﨑薫さん(36)が自身のインスタグラムを更新し、近況を報告しました。先日7月上旬に放送されたテレビ東京の音楽特別番組「テレ東音楽祭 2025夏」で、ASKAさんの代表曲の一つである「Cry」を歌い継いだことが、インターネット上で大きな話題を呼んでいます。

ASKAさんの情熱的な歌唱姿、娘・宮﨑薫がその音楽を受け継ぐASKAさんの情熱的な歌唱姿、娘・宮﨑薫がその音楽を受け継ぐ

「テレ東音楽祭」での初パフォーマンス、緊張と感謝の胸中

宮﨑薫さんは、番組出演前の投稿で「音楽番組での初パフォーマンスということで、ガッチガチの私を見届けてやってください。笑」とコメントし、その緊張感をファンと共有していました。初の全国ネットでの歌唱は、彼女にとって特別な体験だったようです。

出演後には、自身のインスタグラムで「幼少期に番組を観ていて、『いつかあの場所で歌えたら』なんて、まるで夢のように思っていたけれど…その舞台に立たせていただけたこと、本当に感謝感激です」と、長年の夢が叶ったことへの深い感謝を綴りました。そして、父の代表曲「Cry」を歌い終え、「いつも一緒のバンドメンバーがいてくれて心強かった涙」と、支えへの感謝と感動を明かし、その熱演が多くの視聴者の心を打ちました。この歌唱は、単なるカバーに留まらず、ASKAさんの名曲が新たな世代によって魂を吹き込まれた瞬間として記憶されています。

感動を呼んだ「Cry」歌唱動画とSNSの反響

さらに宮﨑さんは、「Cry」を歌唱する自身の動画もインスタグラムに公開しています。「テレ東音楽祭に出演してから、『Cry』へのたくさんの反響、本当に嬉しいです」とコメントを添え、動画では風がそよぐ緑豊かな風景の中で、黒いワンピース姿の宮﨑さんが切なげに歌い上げる姿が披露されました。その表現力と歌唱力は、多くの人々を魅了しました。

この歌唱に対し、SNS上では瞬く間に感動の声が広がりました。「どちらのCryも大好きです」「薫ちゃん色のCryも素敵」「この曲は何十年も前の曲やけども、良い曲は色褪せないね」「自然に涙が出て最後号泣でした」「すべてが完璧です」「薫さんの優しくて力強い声にとても合っていて心地良い」「薫ちゃん 美しすぎ」「ASKA様には、ASKA様のお色があり、薫様には、薫様のお色があり、パズルのピースのように、カッチリとハマる」など、宮﨑さんの歌声と、父ASKAさんの楽曲が持つ普遍的な魅力への称賛が相次ぎました。

親子二代にわたる音楽の「継承」と新たな感動

宮﨑薫さんがASKAさんの名曲「Cry」を歌い継いだことは、単なる話題に留まらず、親子二代にわたる音楽的才能の継承を象徴する出来事として注目されています。ASKAさんの楽曲が持つメッセージ性やメロディーの美しさが、宮﨑さんの感性豊かな歌声によって新たな解釈と魅力を獲得し、世代を超えて多くの人々に感動を与えました。この出来事は、音楽が時代を超えて受け継がれ、新たな表現者によって進化し続ける可能性を示しています。

参考資料

  • まいどなニュース (Yahoo!ニュース配信記事)
  • 宮﨑薫 公式Instagram