もはやかわいいからでは済まされない事態だ
フレンチの人気シェフとのダブル不倫騒動を受けて、無期限の謹慎処分となった女優、広末涼子(42)。「週刊文春」に第2弾が報じられるに至って、もはや逃げ切れないと思ったか、不倫疑惑を全面的に認める形となったわけだが、イメージダウンは必至だ。それでもなお〝広末信者〟からは同情の声が上がっている。しかし、これから待ち受けるのは間違いなくイバラの道だ。
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■巨額違約金も
広末が10代の頃、出演したファッション誌の担当編集者はこう語る。
「当時はやっていたプリクラを知らなかったので、驚きました。上京して売れっ子になって、10代の女の子が普通に経験する青春時代を過ごせていなかったのでしょう。ゲーセンに寄る余裕なんてなかったんだと思いますよ。年を重ねてからも恋愛モードを持ち続けているのも、失った青春を埋めようとしているからかもしれません」
まだ20代だった広末が出演したテレビドラマの制作に関わった制作会社ディレクターは「撮影前夜にも、クラブで遊んでいたため、遅刻してタクシーで現場入りすることもありました。クラブで好きな人と過ごす時間を大切にしているようでした。奇行などと一部マスコミで報じられていましたが、普通のタレントより、愛に飢えているような感じが気の毒でした」と振り返る。
一方、広末をインタビューしたことのある芸能ライターはこう語る。
「取材しているときの思わせぶりな態度が最高でしたね。取材者に対するねぎらいと、良い記事を書いてほしいという女優魂から自然と出てくる態度なんだとは思うのですが、女性慣れしていない記者やナルシシストの記者の中には勘違いして浮かれている人もいたほどですから」
今回、不倫の相手となったフレンチレストランのオーナーシェフ、鳥羽周作氏(45)のように40代半ばの世代には、神格化すらされている広末だが、さすがに今回は生々しすぎるようだ。
「さすがに子供が3人もいる身です。若気の至りとは違いますから、イメージダウンは避けられません。離婚も視野に入ってくるでしょう。無期限の謹慎とはいえ、ばく大な違約金や慰謝料が発生することは間違いなく、巨額な借金を背負うことになるでしょう」とはスポーツ紙記者。
暴走の後は、取り返しの付かない結末だけが残る。