ウクライナ版Shahed-136が完成、1,000km飛行可能な自爆型UAVを実戦投入

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ウクライナのウクロボロンプロムは「1,000km飛行できる(自爆型)ドローンが使用された」と発表、現地メディアも「使用されたのは5月3日だ」と報じており、クリミア大橋に近いクラスノダール地方ヴォルナの攻撃に使用された可能性が高い。

ロシア軍も「安価な空中目標の迎撃」に高価な迎撃弾を使用させられる可能性が出てきた

ウクライナのウクロボロンプロムは昨年10月「最大1,000kmの作動範囲と75kgの弾頭重量をもつ無人航空機(自爆型UAV)を開発している」と発表、12月には「2022年末までにテストを終え、2023年初頭に実戦投入が可能になる」と明かしていたが、同社の広報担当者は当該無人機が使用されたと発表した。

ウクライナ版Shahed-136が完成、1,000km飛行可能な自爆型UAVを実戦投入

出典:Telegram経由

ウクロボロンプロムのナタリア・サッド氏は20日「1,000kmのドローン使用に成功後」という文章と共にザルジニー総司令官と撮影した写真を公開、現地メディアは「写真の撮影日時は不明だが、国産UAVが作戦に投入されたのは5月3日だ」と報じており、この日はクリミア大橋に近いクラスノダール地方ヴォルナにある燃料タンクが炎上した日だ。

役割りに的にはロシア軍が使用するShahed-136に近く、ウクライナ軍は独自の兵器で1,000km以内の目標を攻撃できるようになったのだが、どれだけ製造できるのか、どれだけ戦局に影響を及ぼすのかは分からない。

一つだけ確かなのはロシア軍も「安価な空中目標の迎撃」に高価な迎撃弾を使用させられる可能性が出てきたということだろう。

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※アイキャッチ画像の出典:Nataliya Sad

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