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プーチン大統領が反逆と認定したワグナー部隊は高速道路「M-4」でモスクワに向かっており、リペツク州の拠点を占領して装備を輸送する部隊がエレツを通過、このペースで進めば25日の朝までにモスクワを巡る戦いが勃発するかもしれない。
これだけの事を事前準備なしに1日で自然発生的に行うのは不可能で、プリゴジン氏は随分前から計画の準備を行っていた
プーチン大統領が反逆と認定したワグナー部隊は高速道路「M-4」でモスクワに向かっており、これをロシア空軍は空爆などで阻止しようと試みているが、ヴォロネジの軍事施設を制圧したワグナー部隊がリペツク州に侵入、リペツク近郊のクラスネ村がワグナーに占領されたと主張が視覚的証拠つきで登場。
さらにワグナーも「装備を輸送する部隊がリペツク州エレツを通過した。地形やチェックポイントを考慮しない場合、モスクワまでの直線距離は約340kmだ」と述べ、モスクワに向けて輸送中している歩兵戦闘車や装甲車輌の写真を公開、このペースで進めば25日の朝までにモスクワを巡る戦いが勃発するかもしれない。
CNNは「プーチン大統領の権力は最も深刻な危機に直面しており、今後24時間の動きがターニングポイントになる」と指摘しており、ワグナーの武装蜂起についても「これだけの事を事前準備なしに1日で自然発生的に行うのは不可能で、プリゴジン氏は随分前から計画の準備を行っていたのだろう」と付け加えている。
ワグナーのプリゴジン氏は「ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長を拘束してロシア軍上層部の入れ替え」を訴えていたが、プーチン大統領はプリゴジン氏の行動を「反逆」と認定したため、プリゴジン氏はモスクワに乗り込んで何を行うのかは謎だ。
現政権下でロシア軍上層部の入れ替えは難しいため政権自体の打倒に目標を切り替えている可能性もあり、ロシアでは「プーチン大統領がモスクワから約400km離れたヴァルダイに飛行機で脱出した」という噂が広まっている。
この噂はペスコフ報道官が「クレムリンで大統領は働いている」と否定しているが、果たしてワグナーの反乱はクレムリンにどんな変化をもたらし、ウクライナとの戦争にどんな影響を及ぼすのだろう?
追記:露Важные историиは「ロシアのエリート層がプライベートジェットで一斉にモスクワから離れ始めている」と報じている。
プーチン大統領はワグナーの行動を反逆と認定、内戦に発展する可能性も
露ワグナーが軍事行動、ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長の拘束が目的
※アイキャッチ画像の出典:Оркестр Вагнера | Wagner
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