
ロシア南部と首都モスクワを結ぶ高速道路に車両を止めるワグネル部隊=ロシア西部ボロネジ近郊で2023年6月24日、ロイター
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」がプーチン政権に対して起こした武装蜂起で、西部ボロネジ州の幹部は25日、州内で24日に起きた小規模な軍事衝突により民家19戸が被害を受けたと明らかにした。同州は補修など被害者に対する支援を行う方針という。
【緊迫のモスクワ周辺】
米CNNなどが伝えた。ワグネルは24日夜、首都モスクワへの進軍を停止し、ロシアの正規軍との大規模な戦闘は回避された。ただ同州内ではそれ以前に正規軍とワグネルが衝突。今回の被害との関連は不明だが、露軍ヘリがワグネルの車列を攻撃し、ワグネル側はヘリを撃墜したと主張していた。
一方、タス通信によると、進軍に伴って実施された地元の高速道路の規制は25日に解除されたという。【ヨハネスブルク平野光芳】